生理痛は女性Voにとって最強の敵?
10年以上歌ってきて、未だに難解なのが生理痛。
これは、生理が続く限り毎月毎月ずっと付き合っていくもの。
個人差はあるんだけど、生理痛がひどい人は貧血で倒れたり、ベットから起き上がれなくて仕事を休んだり、入院する人もいる。
歌い手も声が変わったりするんだ。
特に、この曲はパワー系で表現したい時に生理になると、覇気がなくなって上手く歌えなかったり、プロの人でもレコーディング控えてる時は、この周期はやらない!と決めてる人もいれば、ライブの日程をずらす人もいる。
こんな時、男に生まれたかったぁ😭
なんて、ふと思ったりして。
生理になると、普段気にならないことが、何故か気になってイライラしたり落ち込んだり、精神的に疲れやすくなって、それが歌にも影響したりする。
どうすれば生理関係なく、のびのびと歌えるのだろうか常に悩んだりしてるんだ。
後は、なるべく辛さを和らげる為に食生活にも気をつけたり、ジャンクフードはなるべく取らず(ジャンクフードばかり食べてるとより酷くなるらしい)野菜を多めに取ったり、コンビニ食は控えたり。
特に生理周期(生理がくる一週間前)は、貧血気味になるから、鉄分(ほうれん草やレバー)を多くとるようにしたり、疲れを和ませる為にチョコレートを食べたりして、多少影響があっても普段を変わらず生活出来る様に心がけているんだ。
後は、ボイストレーニングも独学だけど、心がけてることがある。
それが「呼吸法」
色んなボイトレの先生が声の出し方とか、腹式呼吸をイメージするとか、色んな方法を教えてくれて参考にしつつも試したりしてるんだけど、一番の基礎は「筋肉を意識する前にまずは呼吸法から意識をすること」って気づいたんだ。
呼吸をすることによって、
「血液の循環を流れやすくする」
「体の緊張をほぐす」
「精神的にも安定させる」
少し瞑想に近いかも。
呼吸で体の脱力を覚えさせて、そこから、どの筋肉を使うか、喉を使うか、体の内部を意識しながら歌う。
するとさ、まだ修行の身だから完全に習得したわけじゃないんだけど、生理痛で感情が揺らいだり、体調がいまいちでも(辛さは変わらないんだけどね)歌だけで考えたらコントロールは出来るって気づいたんだ。
生理でも時には味方につけることは出来る!!!
それで、これはもう10年前から参考にしてる本なんだけど紹介するね!
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